啓翁桜生産者の1人“後藤さん”のハウスに伺うと切り出された啓翁桜が一面に立ち並んでいます。
中には、赤く色づいたつぼみもあり今にも咲き出しそう。
約20℃の温度に保たれたハウスの中は冬でも暖かく、まるで春のような陽気です。
啓翁桜を出荷するためには、収穫から約20日程、ハウス内の天窓を開けたり閉め、細かな温度調節を行います。
蕾が膨らみ、開花の準備が整うよう常に温度や湿気の状態に気を配ります。
昼夜かまわずハウス内の温度を気にかけ、まるで自分の子供のように大切に取り扱う後藤さん。
厳しい冬を乗り越えた山形県産の啓翁桜の姿をどうぞ、お楽しみ下さい!
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