山形県の尾花沢地域は古くからすいか作りが盛んな土地で、今ではすっかり夏すいかの名産地とし有名になりました。
すいかと言えば暖かいところで栽培されているのでは?と想像する方も多いのではないでしょうか。
尾花沢市は山形県内でも特に雪深いところで知られていますが、一方で盆地気候のため夏は猛暑で蒸し暑く、朝晩の冷え込みが厳しい土地です。
すいかは収穫までの間、毎日のように日中の日差しで暖められ、夜間の低温ですっかり冷やされる。
この繰り返しがすいかの糖度を高くして、シャリっとした歯ごたえと甘さの強い“尾花沢すいか”を育てるのです。
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